これからの伸びに期待!現金バリュー株のグラファイトデザインを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「グラファイトデザイン」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は67%→ その他製品の自己資本比率は57 %なので良い
配当
2012年以降の平均配当利回り2.8%→平均配当利回りは高い
純利益の安定性
2010年に赤字。標準偏差が101 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2012年から+417 %→資産を順調に積み上げている
利益剰余金
2011年から+2876 %→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | △ |
---|---|
財務状況 | ◯ |
配当 | ◯ |
安定性 | ✕ |
純資産 | ◎ |
剰余金 | ◎ |
コメント
以前ほどの成長性はありませんが、近年も徐々に純資産、剰余金が伸びていますね。ゴルフ人口が減少しているというデータからあまり注目されていませんが、近年、ゴルフルールも改善され、敷居が低くなっています。少し期待しています。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
圧倒的現金比率!現金バリュー株のクリップコーポレーションを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「クリップコーポレーション」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は87%→ サービス業の自己資本比率は54 %なのでとても良い
配当
2012年以降の平均配当利回り4.4%→平均配当利回りはとても高い
純利益の安定性
2010年以降赤字なし。標準偏差が54 %と業績は不安定
1株純資産推移
2012年から+35 %→資産を積み上げている
利益剰余金
2012年から+34 %→利益を貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ◯ |
---|---|
財務状況 | ◎ |
配当 | ◎ |
安定性 | △ |
純資産 | ◯ |
剰余金 | ◯ |
コメント
清算価値に占める現金の割合はピカイチですね。平均配当利回りも驚異の4%なのも良いです。しかし、ほとんどの現金バリュー銘柄において言えますが、利益剰余金が減少していると減配リスクも高まるので、注意が必要ですね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
有価証券も多い!現金バリュー株のゲームカード・ジョイコホールディングスを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「ゲームカード・ジョイコホールディングス」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は71%→ 機械業の自己資本比率は59 %なので良い
配当
2012年以降の平均配当利回り3.4%→平均配当利回りはとても高い
純利益の安定性
2016年に赤字。標準偏差が160 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2012年から−1.6 %→資産を積み上げていない
利益剰余金
2012年から−2.1 %→利益を貯めこんでいない
総合評価
清算価値 | ◯ |
---|---|
財務状況 | ◯ |
配当 | ◎ |
安定性 | ✕ |
純資産 | ✕ |
剰余金 | ✕ |
コメント
近年の業績があまり良くありませんが、現金、有価証券の割合が大きいです。大株主には先日取り上げた三共(SANKYO)も名を連ねており、パチンコ業の金余りが目に見えますね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
地味な現金割安株!現金バリュー株のシステムズデザインを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「システムズデザイン」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は71%→ 情報・通信業の自己資本比率は63 %なので良い
配当
2010年以降の平均配当利回り2.5%→平均配当利回りは高い
純利益の安定性
2010年以降、赤字なし。標準偏差が65 %と業績は不安定
1株純資産推移
2010年から+21 %→資産を少し積み上げている
利益剰余金
2010年から+23 %→利益を少し貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | △ |
---|---|
財務状況 | ◯ |
配当 | ◯ |
安定性 | △ |
純資産 | △ |
剰余金 | △ |
コメント
地味なステータスですが、多くの割安株に投資をしてきている光通信が大株主に名を連ねています。順利益が少ないのが、気になりますが、事業内容は面白そうなので、詳細に調べてみたいですね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
ここ8年間の伸びが良い!現金バリュー株の光ハイツ・ヴェラスを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「光ハイツ・ヴェラス」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は31%→ サービス業の自己資本比率は54 %なのでとても低い
配当
2010年以降の平均配当利回り0.9%→平均配当利回りはとても低い
純利益の安定性
2010年以降、赤字なし。標準偏差が60 %と業績は不安定
1株純資産推移
2010年から+326 %→資産を順調に積み上げている
利益剰余金
2012年から+1293 %→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ◯ |
---|---|
財務状況 | ✕ |
配当 | ✕ |
安定性 | △ |
純資産 | ◎ |
剰余金 | ◎ |
コメント
10年間のスパンで分析しているため、ステータスは良くないですが、右肩上がりのきれいなグラフになっていますね。時価総額よりも清算価値が高く、他の現金バリュー銘柄よりも確度の高い割安株だと思います。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
大企業の中でも高現金比率!現金バリュー株の三共(SANKYO)を分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「三共」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は86%→ 機械業の自己資本比率は59 %なのでとても良い
配当
2010年以降の平均配当利回り3.6 %→平均配当利回りはとても高い
純利益の安定性
2010年以降、赤字なし。標準偏差が72 %と業績は不安定
1株純資産推移
2010年から−2.3%→資産を積み上げていない
利益剰余金
2010年から−12 %→利益を貯めこんでいない
総合評価
清算価値 | △ |
---|---|
財務状況 | ◎ |
配当 | ◎ |
安定性 | △ |
純資産 | ✕ |
剰余金 | ✕ |
コメント
時価総額が大きい銘柄の中でも抜群の現金比率を誇る銘柄です。しかし、パチンコ関連業務が衰退しているためか、近年の利益剰余金が下がり気味なのが気になりますね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
厳選7選!現金バリュー銘柄を分析してみる!!
どうもK-kaiです。新しい記事の予告です。最近投稿したTOB, MBO記事はコチラ↓
最近は、不動産含み益を抱えている企業が多くなってきましたね。本ブログでも不動産バリューについて多く取り上げてきました。しかし、不動産というのはバブルのときのように大きく急落するおそれもあります。ですので、バリューの中でも分散すべきだと考えています。そこで、今回は現金に注目しました。現金はインフレが進むとき、価値が下がるというデメリットがあるのですが、不動産よりも即効性、自由性があるため、無視できない値です。本記事はその現金比率が高い企業を調べ、K-kaiがバリューだと思うものを独断と偏見で集めた記事となります。分析は後日行っていきます。
では、いきましょう。
三共(SANKYO)
光ハイツ・ヴェラス
システムズ・デザイン
ゲームカード・ジョイコホールディングス
クリップコーポレーション
グラファイトデザイン
キクカワエンタープライズ
子会社の評価をどう見るか!TOB,MBO関連株の廣済堂を分析してみた!!
以前取り上げた過去から学ぶ記事において登場しました「廣済堂」の分析です。時価総額は直近の有価証券報告書における日付のものです。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は26 %→ その他製品の自己資本比率は57 %なのでとても低い
配当
2010年以降の平均配当利回り0.3 %→平均配当利回りはとても低い
純利益の安定性
2010, 17, 19年に赤字。標準偏差が161 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2010年から+177 %→資産を順調に積み上げている
利益剰余金
2010年から+1579 %→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ✕ |
---|---|
財務状況 | ✕ |
配当 | ✕ |
安定性 | ✕ |
純資産 | ◎ |
剰余金 | ◎ |
コメント
ステータスは良くないですね。この銘柄がなぜ買収対象になったかといいますと、一つに子会社である東京博善が関与しています。東京博善の清算価値を記します。
キャッシュリッチな銘柄です。この銘柄の存在により、廣済堂の実態が不透明になり、TOB競争が起こっています。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
9年で利益剰余金が65倍!TOB,MBO関連株のニューフレアテクノロジーを分析してみた!!
以前取り上げた過去から学ぶ記事において登場しました「ニューフレアテクノロジー」の分析です。時価総額は直近の有価証券報告書における日付のものです。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は54 %→ 機械業の自己資本比率は59 %なので低い
配当
2010年以降の平均配当利回り1.7 %→平均配当利回りは低い
純利益の安定性
2010年以降赤字なし。標準偏差が45 %と業績は安定
1株純資産推移
2010年から+824 %→資産を順調に積み上げている
利益剰余金
2010年から+6566 %→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ✕ |
---|---|
財務状況 | △ |
配当 | △ |
安定性 | ◯ |
純資産 | ◎ |
剰余金 | ◎ |
コメント
ほとんどの項目において、右肩上がりの銘柄です。利益剰余金に関しては貯めこみすぎじゃないかと思うほど、急上昇しています。この銘柄も清算価値以上の価値があるかもしれませんね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
個人vs大企業の敵対TOB!TOB,MBO関連株のソレキアを分析してみた!!
以前取り上げた過去から学ぶ記事において登場しました「ソレキア」の分析です。時価総額は直近の有価証券報告書における日付のものです。
清算価値
時価総額 / 清算価値 = 1.0→時価総額と清算価値が同等
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は46 %→ 卸売業の自己資本比率は47 %なので低い
配当
2010年以降の平均配当利回り2.6 %→平均配当利回りは高い
純利益の安定性
2012, 6年に赤字。標準偏差が169 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2010年から+22 %→資産を少し積み上げている
利益剰余金
2010年から+39 %→利益を貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ◯ |
---|---|
財務状況 | △ |
配当 | ◯ |
安定性 | ✕ |
純資産 | △ |
剰余金 | ◯ |
コメント
この銘柄もまたバリュー視点では判断が難しい銘柄ですね。ただ、個人vs大企業の敵対的TOBであり、個人株主が勝つという稀なケースでして、とても面白い銘柄です。大株主がカタリストなどに影響してくるので、偏見の少ないデータになりそうなら、このブログでもそういった項目を設けたいと思います。今しばらくお待ちください。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。