500円以内で買える!おすすめ投資本を厳選してみた!!
老後2000万円でも足りないのか…よし、株式投資を始めて資産運用をするか!お金に関わることだし、本をしっかり読んでから始めるぞー!!!
数冊読んでみたけど投資本の内容が難しいし、本も多くてどれがいいのか分からない…!
自分の知人がこんな感じだったらしいのですが、皆さんはどうでしょうか?
はっきり言って、投資本は当たり外れが多いと思います。特に投資初心者は知識量が少ないので、高いお金を払ったのに、積み本と化すこともあると思います。
そこで、投資初心者でも理解できる内容であり、かつ500円以内で買える投資良本を2冊紹介します。万人受けしそうな本を厳選したため、少なくなってしまいましたが、紹介する2冊は今まで読んだ投資本の中でも、珠玉の情報が詰まった本と個人的には感じております。なお注意点としまして、今回ご紹介する2冊は隠れすぎた名著であるため、新書がございませんでした。中古本が無理という方は下記に示した番外編を見ていただければと思います。
では、見ていきましょうか。
※影響力の少ないブログですので、無いと思いますが、買う人が多くなると、500円よりも高い金額になったり、在庫切れになる場合がございます。個人的には、素晴らしい本を書いた著者が報われるので嬉しい限りですが、安くで買いたいと思ったらお早めに。
ツキの波
人間はツキを支配や制御することはできないが、その性質を知り、波を利用することはできるのではないか。ツキという不思議な存在を誰よりも深く考え、語り続けてきた作家、阿佐田哲也(色川武大)。その思想は現代人にとって大きな指針となる。「人間の運の総量は一定である」「欠点を守り育てよ」「勝つ人柄はつくれる」「ヒットを打つよりフォームを固めよ」―遺された至言の数々を『人は見た目が9割』の著者が読みとく。
出典:Google Books
勝負事に使える考えについて記した汎用性のある本
本のタイトルにもあるようにツキについて書かれています。ツキにどう付き合っていくかについて、阿佐田哲也さんの考えを元に記されており、投資の世界においても共感できる内容でした(引き際の考え方など)。
有名な金持ち父さんシリーズにおいても「Do(やり方)」だけでなく、「Be(考え方)」を学ぶことの大切さについて触れられており、個人的にも考えから手法が編み出されるものと思っています。
株式投資は、手法について注目されてすぎている分野でもあるため、視点を変え、考え方についてもっと学ぶべきだと思い、この本を紹介させていただきました。現時点の中古本は最安で1円+配送料。
投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
愚かな投資家がたくさん集まれば、株式市場は正しく機能する
----従来の標準的な経済理論では説明のつかないマーケットの不思議な振る舞いについて、ウォール街注目の若手エコノミストが幅広い知見と独自の視点から考察した異色のエッセー集。カジノ、野球、アリやミツバチやグッピーの行動、タッパーウェアの販促パーティーなど、身近な話題をとっかかりに、軽妙な語り口で業界の常識・定説に切り込んだ問題作。出典:amazon
サルでもわかる生物の行動原理
難しい投資に関する情報をこれでもかと言えるほど、分かりやすくした投資本です。主に、生物の行動原理に基づいて書かれており、投資家が陥りやすい行動(毎日株価を見ていると、損失に触れる機会が多くなり、早く売ってしまうなど)を原理から理解できます。
感情の動きというのは案外気づきにくいものですので、その大元を理解することは株式投資においてとても大切だと思います。また、スラスラと頭に入ってくる語り口であるため、本の厚さの割には短時間で読破できます。
以上の点より、おすすめします。現時点の中古本は最安で80円+配送料。
番外編
中古本が嫌だという方は、AmazonのFireタブレットがおすすめですね。「電子書籍はちょっと」と考えていたK-kaiですが、意外と目も疲れませんし、読みやすいです。
また、Prime会員だと、ひと月に数百冊が無料で読めるようになります。Prime会員費は月に500円ぐらいですので、1冊無料本を読むだけで元はほとんどとれます。ビジネス本も多めですので、皆さんの興味をひくのでは。
よく比べられるのがKindleですが、Kindleは本しか見れません。動画は見れません。Prime会員の恩恵をたくさん受けるためにもFireが良いかなと。ちなみにK-kaiはFire 10を1年弱保有していますが、特に不具合はありません。
最後に
どうだったでしょうか。買いたくなったと感じていただけたら万々歳ですし、そうでなくても、隠れた名書があるということを知って頂けただけでも嬉しい限りです。全体を通して言えるのは、
「良本は(体感的な)読破時間が短く、分かりやすい」
ということ。読破時間が短くて、手に入れた知識量も多いという、「時間コスパが良い本」はまだまだありますので、需要があったら書いていこうかなと考えています。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
K-kai