普段はめったに買えないけれど!?含み資産関連銘柄の東宝を分析してみた!!
以前取り上げた、PBR1倍以上記事において登場しました「東宝」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は71 %→ 情報・通信業の自己資本比率は62.5 %なので低い
配当
2010年以降の平均配当利回り1.3 %→平均配当利回りは低い
純利益の安定性
2010年以降、赤字なし。標準偏差が44 %と業績は安定
1株純資産推移
2011年から+47 %→資産を積み上げている
利益剰余金
純利益のうち84 %が利益剰余金(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | △ |
---|---|
財務状況 | ◯ |
配当 | △ |
安定性 | ◯ |
純資産 | ◯ |
剰余金 | ◎ |
コメント
実は、賃貸等不動産の比率が高い東宝です。利益剰余金も多く、安定業績、財務を誇り、安定感もあります。普段は、値が高いですが、コロナみたいな急落場面では、このような時価総額の高い安定銘柄も選択肢に入れていきたいですね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。