東京一等地の含み資産アリ!バリュー株の飯野海運を分析してみた!!
以前取り上げた実質PBRを評価してみた記事において登場しました「飯野海運」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムで情報を得てください(他力本願)。
割安性
清算価値が1.4→負債が多い
財務状況
過去10年の平均自己資本比率は28%→自己資本比率は低いが海運業の平均自己資本比率は28%なので平均的。
配当
過去10年の平均配当利回り1.7%。2019年は3.1%→平均配当利回りは低く、安定していない
純利益の安定性
2012年に赤字。だが、過去10年の純利益は2431百万円であり、稼ぐ力はある。また、業績変動の激しい海運銘柄にしては標準偏差が117%と比較的安定している
カタリスト
- 含み資産の見直し
- 2021年に完成予定の大型不動産あり
総合評価
割安 | △ |
---|---|
財務状況 | △ |
配当 | △ |
安定性 | 〇 |
カタリスト | 〇 |
コメント
買収防衛策を導入している企業でマイナスの面もありますが、新橋田村町地区市街地再開発事業により、さらに割安性が増すと考えられます。指標的には評価は低くなるが、海運銘柄という不安定なセクターの中では安定性はありますね。
※自分の個人的な概算・見解なので、情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。