圧倒的現金比率!現金バリュー株のクリップコーポレーションを分析してみた!!
以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「クリップコーポレーション」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は87%→ サービス業の自己資本比率は54 %なのでとても良い
配当
2012年以降の平均配当利回り4.4%→平均配当利回りはとても高い
純利益の安定性
2010年以降赤字なし。標準偏差が54 %と業績は不安定
1株純資産推移
2012年から+35 %→資産を積み上げている
利益剰余金
2012年から+34 %→利益を貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ◯ |
---|---|
財務状況 | ◎ |
配当 | ◎ |
安定性 | △ |
純資産 | ◯ |
剰余金 | ◯ |
コメント
清算価値に占める現金の割合はピカイチですね。平均配当利回りも驚異の4%なのも良いです。しかし、ほとんどの現金バリュー銘柄において言えますが、利益剰余金が減少していると減配リスクも高まるので、注意が必要ですね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。