生きづらい世の中を軽快に生きる

バリュー株に特化したプチ四季報ブログを目指しています。

圧倒的現金比率!現金バリュー株のクリップコーポレーションを分析してみた!!

以前取り上げた現金バリュー記事において登場しました「クリップコーポレーション」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。

 

k-kainiikiru.hatenablog.com

   

 

清算価値

時価総額 / 清算価値 = 0.9→良い

※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分

清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照

時価総額は1月17日終値

f:id:K-kainiikiru:20200118081936j:plain
 

財務状況

2010年以降の平均自己資本比率87%→ サービス業の自己資本比率は54 %なのでとても良い

f:id:K-kainiikiru:20200118082107j:plain
 

配当

2012年以降の平均配当利回り4.4%→平均配当利回りはとても高い

f:id:K-kainiikiru:20200118082212j:plain
 

純利益の安定性

2010年以降赤字なし標準偏差54 %と業績は不安定

f:id:K-kainiikiru:20200118082305j:plain

 

1株純資産推移

2012年から+35 %→資産を積み上げている

f:id:K-kainiikiru:20200118082416j:plain

 

利益剰余金

2012年から+34 →利益を貯めこんでいる

f:id:K-kainiikiru:20200118082512j:plain
 

総合評価

清算価値
財務状況
配当
安定性
純資産
剰余金

 

コメント

清算価値に占める現金の割合はピカイチですね。平均配当利回りも驚異の4%なのも良いです。しかし、ほとんどの現金バリュー銘柄において言えますが、利益剰余金が減少していると減配リスクも高まるので、注意が必要ですね。

 

※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。