<収益>営業利益率は伸びているけど!?ビルメンテナンス銘柄の日本管財を分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「日本管財」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 8.3
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 78.0 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 17.0
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が5 %以上
ROIC
2019年のROICが5 %以上
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | ◯ |
---|---|
利益剰余金 | ◎ |
PCFR | × |
営業利益率 | △ |
ROIC | △ |
コメント
営業利益率が右肩上がりなのは良いですが、ROICが下がっており、回転率が悪くなっています。また、PCFRの変動が激しいので、購入の際には現時点のPCFRと比べてから手を出したいですね。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
参考になるのか!?保有銘柄の飯野海運を少し詳しく分析してみた!!
保有銘柄記事において登場しました「飯野海運」の少し深い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
以前、記事を作成していますが、分析項目が変わっているので、今基準の分析を行った後、主観交じりの買った理由について記載していきます。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は28 %→ 海運業の自己資本比率は28 %なので良い
配当
2010年以降の平均配当利回り1.7 %→平均配当利回りは低い
純利益の安定性
2012年に赤字。標準偏差が117 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2010年から+42 %→資産を積み上げている
利益剰余金
純利益のうち88 %が利益剰余金(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | △ |
---|---|
財務状況 | ◯ |
配当 | △ |
安定性 | × |
純資産 | ◯ |
剰余金 | ◎ |
買った理由
2021年に竣工予定の再開発
こちらのサイトが詳しく工事状況を映してくれています。
再開発中の建物は飯野海運が所有している飯野ビルディングと虎ノ門ビルの中間地点に位置しています。
Google map
再開発後は周りの土地も価値が上がるので、より割安になりそうです。飯野海運も、資産の集約化を目指していると明記しているため、これからにも期待したいところ。また、保有不動産は東京一等地かつ新しめなのも◯です。
2019年有価証券報告書
そして、1株純資産推移でも示したように2019年時点で1200円付近。株価360円だと実質PBRは0.3と割安なのに、2021年に竣工予定の再開発事業など、さらに割安になるカタリストが目に見えているということもあり、購入しました。
買収防衛策の導入
これには賛否両論あると思いますが、乾汽船の件を見ていると、プラスに働きそうだなと思って逆張りしました。また、個人的に買収防衛策を導入しているのは内部事情に詳しい経営陣も割安であると判断しているためだと考えています。買収防衛策が廃止とまではいかなくても、親子上場銘柄のように、買収防衛策導入銘柄という名目で全体的に上がってくれるのではと考え、購入しました。
海運業という不人気セクター
業績が変動しやすい海運業ですので、全体を通して割安です。その中で、最も割安に感じたのが、飯野海運でした。
また、業績が変動しやすいと書きましたが、飯野海運は過去10年で1回しか赤字を計上していません。上記した9つの海運銘柄の平均赤字回数は2.4回ですので、比較的安定なのではと考え、買いました。
影響力のある投資家の方にあまり取り上げられていない
自分は、影響力の強い投資家の方が買いそうな銘柄を先に買っておくことを心がけています。まぁ、尊敬する方々の考え方を身に着ける一環です。実際に、保有銘柄である石井鐵工所は急騰する前に買っていました。普段から色々な投資家の方々のツイキャス、ブログ等で勉強させていただいてるのですが、飯野海運もチラッと名前が出たりするので、いつか大きく取り上げられることを信じています。
失敗したこと
仕手株
仕手株とは知っていましたが、やっぱり値動きが激しいですね。今では慣れましたが、長期保有するつもりなら、よっぽどの自信がない限り、触らないほうがいいかもですね。
ポジションを高くしすぎた
1株が数百円ということもあり、「いっぱい買えちゃうぜ」と謎の思考が働き、一気に買いすぎました。そのせいで、PF1位となっています。収入がない学生の身分なので、もう少し吟味すべきでした。
過去の株価の動き
過去5年間の株価チャートを見て、値動き理由を考えてみました。
個人的に疑問に思うのが、2019年の下げ。業績の不調と書きましたが、そこまで下がるかっていうぐらい下がりましたね。他の海運銘柄と比べても、業績はそこまで落ち込んでないように見えるのですが、飯野海運だけ大きく下げています。もう少し、考察を重ねてみます。
また、最近はあまり連動していないですが、バルチック海運指数と海運銘柄には正の関係があるので、注視していきたいところ。直近だと、アメリカ大統領選の結果によっては大きく変動するかもしれません。
コメント
こんな感じで買いと判断しました。まとめると、
1.全体的に資産以外はいまいちだが、同業他社と比較すると業績的にも悪くない
2.カタリストが1年後に控えている
です。ただ、人間は自分の都合の良い情報のみを受け入れる傾向にあるので、自分が気づいていないデメリットがあるかもしれません。実際、買いたくない要因の方が強いと思っている方が多いから割安に放置されているのでしょうね。まだまだ未熟者ですので、「ここは違う」、「これについては考えないのか」など教えてくださると幸いです。できれば優しく。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
参考程度にでお願いします!K-kaiの保有銘柄をご紹介!!
どうもK-kaiです。新しい記事の予告です。現在、投稿中のビルメンテナンス記事はコチラ↓
ありがたいことに読者数が200人になりました。ブログを始めておよそ2ヶ月で、ここまでアクセスしていただけるとは想像もしてませんでした。皆さんのアクセス、ブクマ、いいね等、記事を書くモチベーションになっています。文章力がない分は図でカバーする、文字数の少ないブログですが、少しずつブラッシュアップしていくので、成長の過程を楽しんでいただければ幸いです。これからもよろしくお願いします。
さて、ここで保有銘柄を公開します。その理由は、買った基準を忘れないためです。投資家は「買ったときと売ったときの基準が違う」という後付けを行いがちです(詳しく知りたい方は経済は感情で動く : はじめての行動経済学という実例盛りだくさんの本を購入してください)。自分も気づかないうちにやってしまう癖があるので、忘れないように記させていただきます。
買った理由など詳しく記載するので、今回は連続投稿という形ではなく、まとめ次第の投稿となります。また、いつにも増して、主観交じりの記事となってしまうので、参考程度に見ていただければと思います。投資は自己責任でお願いしますね。
注意点として、優待銘柄、短期保有目的銘柄、売買した銘柄は省きます。色々と試している段階であることと、見る観点が違うためです。今回はとりあえず長期保有目的の資産バリュー銘柄をまとめています。
では、いきましょう。
飯野海運(9119)
東北特殊鋼(5484)
石井鐵工所(6362)
宇野澤組鐵工所(6396)
<収益>・・・!ビルメンテナンス銘柄の日本空調サービスを分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「日本空調サービス」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 7.1
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 59.5 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 9.7
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が5 %以上
ROIC
2019年のROICが5 %以上
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | ◯ |
---|---|
利益剰余金 | ◯ |
PCFR | ◯ |
営業利益率 | △ |
ROIC | △ |
コメント
良くも悪くも普通かなと個人的に感じました。以上です。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
<収益>ブレない業績!ビルメンテナンス銘柄の日本ハウズイングを分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「日本ハウズイング」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 6.3
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 77.2 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 11.8
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が5 %以上
ROIC
2019年のROICが10 %以上
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | ◎ |
---|---|
利益剰余金 | ◎ |
PCFR | △ |
営業利益率 | △ |
ROIC | ◎ |
コメント
復調してきていますね。営業利益率はやや低めですが、変動があまりないのは強みだと思います。10社間のEV/EBITDA的にも割安感があることと時価総額が比較的低いこともあり、注目してます。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
<収益>イオン系列銘柄!ビルメンテナンス銘柄のイオンディライトを分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「イオンディライト」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 9.7
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 70.5 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 10.8
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が5 %未満
ROIC
2019年のROICが10 %以上
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | △ |
---|---|
利益剰余金 | ◯ |
PCFR | ◯ |
営業利益率 | × |
ROIC | ◎ |
コメント
全体的に右肩下がりですね。しかし、ROICが10 %を超えているのは◯。利益率は低めですので、回転率が効いていると考えられます。ここらへんは親子上場銘柄の強みとかで回転率が高まっているんですかね?
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
<収益>ダントル営業利益率!ビルメンテナンス銘柄のダイビルを分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「ダイビル」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 11.2
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 72.9 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 8.5
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が15 %を超えている
ROIC
2019年のROICが5 %未満
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | △ |
---|---|
利益剰余金 | ◯ |
PCFR | ◎ |
営業利益率 | ◎ |
ROIC | × |
コメント
不動産業も営んでいるため、驚異の営業利益率を誇ります。その分、投下資本回転率が低くなり、ROICが悪くなりますが。現在は割高目に評価されていますので、もう少し待ちたいところ。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
<収益>安定した経営基盤!ビルメンテナンス銘柄のアズビルを分析してみた!!
以前取り上げたビルメンテナンス記事において登場しました「アズビル」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
EV/EBITDA
EV/EBITDA = 12.5
(10社平均EV/EBITDA = 8.5)
利益剰余金
純利益に占める利益剰余金の割合 = 61.2 %
(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)
PCFR
過去10年間の平均PCFR = 14.9
(10社平均PCFR = 11.6)
(マイナスの場合は0にしてます)
営業利益率
2019年の営業利益率が10 %を超えている
ROIC
2019年のROICが8 %を超えている
※実効税率0.4として概算
総合評価
EV/EBITDA | ✕ |
---|---|
利益剰余金 | ◯ |
PCFR | ✕ |
営業利益率 | ◯ |
ROIC | ◯ |
コメント
ビルメンテナンスの中で、稼ぐ力はトップクラスのアズビルです。時価総額が高く、EV/EBITDA、PCFRを見る限りでは、収益視点での割安感はありませんが、ROIC・営業CFの伸びから、このような評価になっているのかもしれません。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。
自然災害に強い!ビルメンテナンス銘柄を収益視点で分析してみる!!
どうもK-kaiです。最近、資産バリューに偏りすぎだなと感じて、収益バリューを勉強していました。また、リアルの方も忙しかったため、最近の記事が粗雑になっていましたね。申し訳ございません。とりあえず落ち着いたので、本腰入れて取り組んでいきます。最近の記事はコチラ。
上記したように、現在のPFが全て資産バリューになっています。資産バリューは、客観的なデータから導き出せ、割安感が分かりやすいので、どうしても目が行ってしまうのは悪い癖。
なので、様々な投資家の方のブログ、本などを参考に、自分なりに落とし込み、収益バリュー視点で銘柄分析した記事も新しく執筆していこうと思います。まずは、個人的に興味のある「ビルメンテナンス」セクターでまとめていきます。記事の流れとしては、導入→個別銘柄分析→全体比較といった順番でいきます。
本記事は、その導入部分になります。また、手探りな記事になるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです。
- アズビル(6845)
- ダイビル(8806)
- イオンディライト(9787)
- 日本ハウズイング(4781)
- 日本空調サービス(4658)
- ビケンテクノ(9791)
- 日本管財(9728)
- 共立メンテナンス(9616)
- 日本社宅サービス(8945)
- ストライダーズ(9816)
- まとめ
アズビル(6845)
ダイビル(8806)
イオンディライト(9787)
日本ハウズイング(4781)
日本空調サービス(4658)
ビケンテクノ(9791)
日本管財(9728)
共立メンテナンス(9616)
日本社宅サービス(8945)
ストライダーズ(9816)
まとめ
コロナの影響はいかに!インバウンド関連銘柄の三越伊勢丹ホールディングスを分析してみた!!
以前取り上げたコロナウィルス記事において登場しました「三越伊勢丹ホールディングス」の広く浅い分析です。詳しく知りたい方は、他の偉大な方のブログを見たり、お金が発生しますが、小型株に強い新興市場ドットコムなどで情報を得てください(他力本願)。
清算価値
※マイナス資産=貸倒引当金+総負債+被支配株持分
※清算価値の出し方は「やさしい株のはじめ方」参照
財務状況
2010年以降の平均自己資本比率は41 %→ 小売業の自己資本比率は48 %なので低い
配当
2010年以降の平均配当利回り0.9 %→平均配当利回りはとても低い
純利益の安定性
2010, 2018年に赤字。標準偏差が233 %と業績は非常に不安定
1株純資産推移
2010年から+38%→資産を積み上げている
利益剰余金
純利益のうち144 %が利益剰余金(1年あたりの利益剰余金の増加額÷平均純利益)→利益を順調に貯めこんでいる
総合評価
清算価値 | ✕ |
---|---|
財務状況 | △ |
配当 | ✕ |
安定性 | ✕ |
純資産 | ◯ |
剰余金 | ◎ |
コメント
直近の業績は停滞していますね。配当利回りも低めです。ですが、三越関係のお店で使える10%割引カードの優待がつくので、頻繁に訪れる方の実質配当利回りは良いかもしれません。
おすすめ関連ブログ
かいまるさんのブログがおすすめです。こうゆうパキッとしたブログに憧れています。できるといいな。
※自分の個人的な概算・見解なので、間違った情報があるかもしれません。情報を鵜呑みにしないようにしてください。投資の判断は自己責任でお願いいたします。